top of page
私の楽しみ


週に一回、雑木林を歩く。
2週に1回、畳四畳の手入れに精を出す。里山は学校のようなもの。 動物や植物や虫類が多彩で教えられることだらけ。 里山を守るだけではなく、環境(人、動物、植物、虫類)を学ぶ森として開放する。 手入れを続けていると、森の中に眠っていた生き物は新しい芽を出し急に元気づく。...


雑木林は秋のいろどり
クヌギ、コシアブラ、ホウ、ウルシなど、広葉樹の林の中は緑から黄色、赤から茶色、無限の色。 風と光の演出によって表情を変える。 雨の降る日や光の朝、夕暮れのとき。何度行っても違う表情を見せてくれる。


クヌギ林の水(クヌギ林は小さなダム)
落ち葉が微生物に分解されてできた有機物と、土が混ざって小さな団子状になっているため、空間がいっぱいある。 水はこの空間にしみこみ、小さなダムをつくる。 貯めた水はゆっくりと土の中を通過する間にろ過され、ミネラルをたっぷり含んだ水となる。


雑木林のモザイクと光
モザイクのような美しいあいまい模様を描く光の林は季節の複雑に揺らぐ時空が成立した小宇宙。 時空のベールに包まれてほっと一息。


素朴な、山里のいい湯
杉の木材をふんだんに使った杉風呂は気持ちがいい。 それが自然の山の中にあればなお気持ちいい。 季節ごとに変化するクヌギ林に囲まれた、光の差す自分だけの里山で、のんびり湯につかって、思いきり遊ぶ。これは楽しい。


花芽、葉芽は冬の寒さに耐えて春を…
●冬芽の中に葉と花の元になる成分が混ざっている。 ●花になる芽と葉になる芽は決まっている。 それぞれ花や葉が小さくたたまれている。 ●花と葉が一つの冬芽に小さくたたまれている。春になると先に花、そして遅れて葉が出てくる。花芽は大きくて丸みをおびています。葉芽は小さくて細い目です。


わが森林をよみがえらせたい(日本の里山が荒れている)
珍の山の夕暮れ 山を「所有権のある人」だけのものと考えずに、周辺住民全体の財産であり、みんなで守り育てるものだ、と考えるべきだと思う。もちろん所有権のある人も、「自分だけの山」と考えるべきではない。 輸入材にまけた杉林、石油、ガス、電気に負けたマキや炭用の林。...


シイタケがクヌギ林を守る
シイタケの美競演 自然にまかせ、人はちょっと手を入れるだけでその見返りは大きく、あまい歯ごたえの香りのいいシイタケができる。 朽ちたクヌギの中にカブトムシがたくさんいる。 クヌギは多くの昆虫を養い、生き物たちに生息環境を提供してくれる。今はシイタケの木が(クヌギの)雑木林を...
bottom of page























