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松村
工務店
建設業許可 京都府知事許可(般 - 7)第14836号
株式会社松村工務店
杉工房
私の楽しみ
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炭焼き
棚田の四季
私の楽しみ
春 3月
3月 耕した田んぼは春がいっぱい。 枯れた草の中にふきのとうが空に向かって開いている。 山里の春が真っ先にやってくるのは田んぼの土手。 (ふきのとうは天ぷらにすると美味)
棚田の四季
春 4月
4月 つくし、たんぽぽ、レンゲの花がいっぱい。 春の日ざしにミツバチや蝶。 じきに水田へと一変する。人間がつくり出す冬から春へ。 (たんぽぽはサラダにすると苦みがまた美味)
棚田の四季
春 5月
5月 田植えの季節 ゴールデンウイークは田植えのウイーク。 ゆがんだ田んぼに縄を引き、縄に沿って苗を植えていく。 -今はヒルさえいなくなった-
棚田の四季
夏 6月
6月 田んぼは生き物の世界 田んぼは産卵や子育ての場でもある。 生き物たちはちゃんと時期を知っていて、どこからともなく現れてくる。 田んぼや土手はアメンボ、おたまじゃくし、とんぼなどが行ききする。
棚田の四季
夏 7月
7月 風と一緒にざわめきが緑色になる。 -今はドジョウやタニシ、ザリガニがいなくなった-
棚田の四季
夏 8月
8月 むせかえるような緑の棚田。 自然と人間がせめぎ合っている。
棚田の四季
秋 9月
9月 棚田に金色のじゅうたん 田の水は落とされ1年中で一番忙しい季節。 そして一番満ちた季節。 手で稲を刈っているのを見ていると、秋の虫と夏の虫がそろって鳴く。 もうすぐ台風が来る空は、雲がいそがしく動いている。 わらの上に寝ころがりあかとんぼに囲まれてほっと一息
棚田の四季
秋 10月
10月 稲刈りの終わった後に白い煙がのぼっている。 もみがらをくすべらせている。 いわし雲が秋の美しい季節の中、里の人は何をしているのだろう。 棚田の再生を思う。 美しい山里、豊かな生態系を作り出す棚田の再生を。
棚田の四季
秋 11月
11月 水も稲も消え失せ、土だけが残った棚田 豊かだった生命も姿をかくし、じっと春を待つ。
棚田の四季
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