木工(職人)と木との関係
- suginoki0
- 6月14日
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更新日:6月28日
もの作りの技を継ぐには素材の種類、臭い、個性などを学び、技を育てる(すぐにできるものではないが、見よう見まねで勉強する)。
用途にあった組み合わせや継ぎ手、木の大小、寸法を含めた木割などが命となり、木に息を吹き込む。
職人の技と創意工夫、それが伝統的なもの作りを生み出していく。
素材の木一つにも裏と表、背と腹があり、それを見極め、生かすこと。

使う人と作り手の対話から
● もの作りの技を大切にしながらその時代に見合った仕事を手がけていく。
● また、大工(職人)は自然に木の個性を感じ取り心地よいものをつくり出していく。
● これらを手や体におぼえさせる。
● また自分に負けぬ自信とつながり、技術力は自ずと向上する。
もの作りの基本は仕事の段取り(と後かたづけ)、道具の手入れ、工法を描くこと(木をいじり、対話する)。