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立命館宇治中学

人と木と作品の関係

木工授業の様子

全ての方向に指が伸び、噴き出した「汗」は心地よい。


木と木をを組み合わせたものの隙間だらけの椅子。
こんな無様な造りでも「自分の椅子」。


「気付いた事」 完璧などない。
そんな体験が大切だと思う。

木は語ってくれます。


木はその得意とするくせの形で、のびのびと個性を発揮し、生命感があふれ表情があり独特の美しさが感じられる素晴らしい芸術です。


人も木も対話から未来へとつながります。物作りは対話から作るのです。
木は食べ物と一緒であり、無駄な部分などありません。

木工授業の様子
木工授業の様子

木はお互いに助け合いながら生きる。
みんなの作品も何人かの人の協力で出来上がってくる。


木のかけらの向こうに森が見える。
それこそ一片のかけら。


興味を持ってぜひ森を訪ねてみてほしい。
さらに理解が深まると思う。

木工イラスト
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